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バトンのヨコクカンファレンス2025予約受付中!!

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image:モーダボタンン
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地域貢献と事業のはざま|地域創生の密談 Vol.1

今回の「密談」には、既に企業活動として地域活動に実践的に取り組まれている企業にご参加いただきました。各社の事業内容も取り組み方も様々だからこそ、議論も多角的で面白い…!

地域に関わる企業の、“密談”2回目

こんにちは!バトンのヨコク、コクヨのキャプテン・モチヅキです!年明けに行った「地域創生の密談 Vol.0」から早いものでもう4か月…。そうです、今回は先日開催した「地域創生の密談 Vol.1」の模様をレポートします! 前回の「密談 vol.0」に続き、今回も地域創生に取り組む企業がコクヨのサテライト型多目的スペース「n.5(エヌテンゴ)」に集まり、熱い議論が交わされました。

地域活動のベテラン勢、集まる

今回の「密談」には、バトンのヨコク事務局であるコクヨ&スマイルズに加え、トランスコスモス株式会社様、株式会社長谷工コーポレーション様、VUILD株式会社様、+コクヨ株式会社GWP事業本部という、既に企業活動として地域活動に実践的に取り組まれている企業にご参加いただきました。各社の事業内容も取り組み方も様々だからこそ、議論も多角的で面白い…! 前回に続き、今回も濃密な時間となりました!

本日も前のめりなバトンのヨコクメンバー(の燃える背中)

始めに各社様の活動共有を行いました。トランスコスモス様は自治体DXの分野において多くの自治体と連携し社会課題解決事業を行っており、「満足製造業」を掲げソーシャルインパクトの実現(SX)に向けた活動をされているとのことでした。長谷工コーポレーション様は「明日香村の地域活性化・歴史景観保全」に向けた包括協定を明日香村と結び、長期的な地域創生活動と事業化に向けた取り組みをされているとのことでした。そしてVUILD様も、地域におけるイベントやワークショップ等での“ものづくり”を通じて、様々な地域事業者や自治体と関係性を構築構築をされているとのことでした。

各社の活動共有で、地域との関わり方の幅の広さを実感

各社が語る!地域創生の「ピントとヒント」

今回の「密談」では、各社が地域創生に取り組んできた中で見つけたピント(課題設定)やヒント(活動の参考になる情報)について余すところなく語られ、参加者一同多くのインプットが得られました。ここで、語られた一部をちょこっとご紹介します👇

ピント(課題設定)

・地域で活躍する地域事業者との関わり方
・地域に入り込んだからこそわかる、伴走の方法
・長期的な活動におけるゴールの設定や心構え

ヒント(活動の参考になる情報)

・ワークショップを通じた地域活性の可能性
・政策からアプローチする行政との連携のコツや制度の活用方法
・企業だからこそできる、地域住民との絆の作り方

等身大の気づきや悩みが和気あいあいと語られます

お互いへの質問が尽きず、議論が続きます

「密談」から見えてきたもの

今回の密談を通じて、改めてわかったこと。それは「企業によって戦略や事業連携プロセスが大きく異なることはあっても、悩みの多くは共通する」ということです。地域に入り込んでみなければわからないことも、計画通りに進まないことも多い中で、どうやって地域に「伴走」するか?事業として成立させることの難しさや、地域における企業の役割とは?各社が胸の内を明かしてくれたからこそ、それぞれの企業の試行錯誤が浮き彫りになりました。そして、社内との連携や社外との連携が難しい中、それでも新しい事業の種が芽吹き始めていたりしています。こうした情報共有の機会は重要だと、参加者からうれしいお言葉を頂きました。

今回の「地域創生の密談 Vol.1」も、参加者の皆様の熱意と積極的な姿勢のおかげで、大盛況のうちに幕を閉じることができました。 この場を借りて、改めて感謝申し上げます! バトンのヨコクは、これからも「地域創生」という壮大なテーマに向き合い、様々な企業や団体と連携しながら、未来につながる新たな価値を創造していきます! 今後の「密談」にも、乞うご期待!

モチヅキだけ視線が合っておらずも(ミライを見ていました…!)、無事集合写真を撮れました!

(つづく)