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バトンのヨコクカンファレンス2025予約受付中!!

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image:モーダボタンン
農家の刺客|スイーツに擬態したつがるの農作物
TITLE

農家の刺客|スイーツに擬態したつがるの農作物

人口減少による一次産業の従事者不足という課題を解決するため、市職員の有志が集まり始動。特産品を活かした6次化産業開発を手がけ、関係人口の増加と地域経済の活性を目指す。事業の一環で2023年に誕生したのが、新感覚のジェラート「農家の刺客」。

  • お困りごと :

    ・高齢化や担い手不足により農業従事者が減少
    ・市の農作物をブランド認定し経済活性を目指すが、まだまだ認知度は低い

  • 陥りがちな解決策 :

    アンテナショップで農産物を販売するが、魅力が伝わらず購入に繋がらない

ピント 👀

見た目はスイーツ、
中身は農作物

従来の知名度で、地元の農作物を都内に流通させるのはハードルが高い。全く異なる文脈で、原材料に農作物を用いたスイーツを開発し、間接的に農作物の魅力を伝えることはできないか。

ヒント 💡

正しさ < とっつきやすさ
で商品開発

“丁寧に作られた”だけでは、お客さんに響かない。農家に住み着いた猫をアイコンに物語を紡ぎ、商品の独自性や関与の余地を作る。

加工場も地元に設けて、
雇用創出

地域に不足していた2次産業の種を工場というかたちで開設。地域の雇用促進も目指した。

アウトプット 💥

ジェラートが好発進
つがる市の6次化産業の先進事例に

・ジェラート開発で新宿マルイ本館へ単独出店
・雑誌ananにも掲載されるなどメディアからの注目を集め、つがる市の認知度と関心度が上がり、旅先の候補になることが増えた
・観光入込客数は増加傾向